〜進数について

2進数  0,1
10進数 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9
16進数 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F
上記のように普段用いられているのは、10進数です。
10進数では9に1が足されれば、桁が上がります。2進数では1に1が足されれば、桁が上がります。
16進数ではFに1が足されれば、桁が上がります。
値を思い通りに変更できない

たいていのコードの値は一つ目が「1」増やすごとに「1」増えます。つまり、00〜FFで、0〜255の値が扱えます。
二つ目のコードが「1」増やすごとに「256」増えます。
つまり、00、01、02、03 と変化させてみると、0、256、512、768 となります。
これにより、00〜FFで、0〜65280の値が扱えます。
この二つを合わせれば、0〜65535の値が1ずつ扱えます。
アドレスに +α が分からない

16進数の計算が出来る電卓で、 (元のアドレス)+α の計算を行って下さい。

基本的なコード解析機能の使い方

ここでは、Snes9xのコード解析機能の使い方について説明します。
タスクバーの「Cheat」を押し、「Search for New Cheats」を押して下さい。
Curr.Valueは現在の値、Prev.Valueは前回の値です。コード解析を始めるときは、
まず「Reset」を押して下さい。そして「OK」を押して一旦閉じて、解析したい
ときにもう一度開きます。「Compare To」のボタンが「Previous Value」にある
ときは現在の値と前回の値を比べます。Compare To」のボタンが「Entered Value」
にあるときは、下の「Enter a Value」に入力された値と比べます。どのように
値を比べるかは「Comparison Type」によって決めます。

< 前回の値or入力された値より小さい
> 前回の値or入力された値より大きい
<=前回の値or入力された値以下
>=前回の値or入力された値以上
= 前回の値or入力された値と同じ
!=前回の値or入力された値と異なる

「Comparison Type」を決定したら、「Search」を押して下さい。そうすれば
条件に合ったアドレスだけが残されます。これを繰り返してアドレスを絞ります。
アドレスが少なくなってきたら、アドレスの1つをクリックして、「Add Cheat」
を押して下さい。「New Value」に値を入力して「OK」を押して下さい。
そして、一旦解析画面を閉じて確認をしてみてください。探していたコードが
得られた場合はここで終了ですが、違っていた場合は他のアドレスで試して下さい。
この作業は勘と経験によって何とかなります。慣れれば早くコードを見つけられる
ようになります。RPGの場合は最初に経験値や所持金のコードを見つける練習を
してみてはどうでしょうか?
ゲームを最初から初めた方がより簡単に見つけられると思います。
コード解析のコツ

見つけやすいコードというのは、例外もありますが数が大きいものです。
1つのアドレスで扱える値は00〜FF、つまり0〜255です。数が大きいものはアドレスが連番で存在している可能性が高いです。
次のアドレスでは、00〜FFの値が1増えるごとに 255+1= 256 ずつ増えます。つまり、0〜256×255= 65280 の値が扱えます。
次のアドレスでは、00〜FFの値が1増えるごとに 255+65280+1= 65536 ずつ増えて行きます。


イベントフラグ等を扱っているアドレスに多いのですが、16進数を 2進数として扱う場合があります。

16進数 2進数
 01 0001
 02 0010
 04 0100
 08 1000

この置き換えを用いることによって、スイッチの on / off を制御するような役割を果たします。
1つのアドレスで8までのスイッチを扱えることになります。
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